満州開拓民 殉難之碑
昭和8年、満蒙開拓のため、高知県からも
6,108人が故郷を後に満州へと移住した。
人々は苦難に耐えながらも不毛の荒野に理想郷を建設するため必死だった。
しかし、敗戦の混乱により家族や友人とは生別や死別するなど、悲惨の限りをつくし、約2千人余りの人が犠牲となった。
無事生還した人々が開拓民自興会を組織し、日本に帰れぬまま亡くなった同胞を偲び、その偉業顕彰と慰霊のために建立された。
昭和31年4月15日建立